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​​インタビュー

​​KDDIアジャイル開発センター株式会社

スクラムマスター竹川様

オフショアを採用している理由は?

弊社でオフショアを開始したのは2014年となりますが、その当時からKDDIに限らず社会的に多くの企業さまでアジャイルでのプロダクト開発を進める機運がどんどん高まる中で、日本国内のITエンジニア不足の課題を解決し、継続的に安定したチームでプロダクト開発・価値提供を行っていくために、早いタイミングから「アジャイル✖️オフショア」の挑戦を決断しました。

実際にオフショアを採用して、どんな効果があったか?

現在ではベトナムで他社さまも含めて6つのチームが「アジャイル✖️オフショア」で稼働しています。また、コスト面では生産性は国内比200%超の成果を上げていただいています。

オフショアを採用する前とあとで印象が変わりましたか?

もともとアジャイル開発自体がウォーターフォール型開発と比べ細かなコミュニケーションが求められるため、それをオフショアへ展開するのは難しいという考えが当時は多かったです。実際オフショアを始めてすぐには、品質の課題、行間を読むといった文化・コミュニケーションの課題などさまざまなものがありました。しかし、時間をかけて試行錯誤していく中で、短い周期で改善を繰り返しながら進めていくアジャイル開発とはとても相性のよいことが分かってきたのです。

オフショアでのスクラムは苦労することがありますか?

もちろん文化・言語の違いにより意思の疎通に時間がかかる場合もあります。しかし、BrSEのような橋渡し役を通すだけでなく、お互いが相手の言語を勉強したり、共通言語の英語での会話も増やしていくなど工夫や努力を積み重ね、コミュニケーションの質がどんどん改善されていると日々感じています。また、コロナ禍で難しい状況でもありましたが、最近では年に数回は直接会い、Moving Motivatorなどのワークによってお互いの価値観を共有し合ったり、食事など現地での交流を通じて文化を理解する活動も再開し、距離をより近くしていくことも進めています。

Nam,Tien,Jackのそれぞれの印象はいかがでしょうか?

みなさんそれぞれ個性はありますが、共通して言えるのは、ITスキルの高さ・勤勉さ、友好的であることに加え、自律性にとても強さを感じます。通常のウォーターフォール型開発ではタスクの割り振りがなされ、それぞれの役割を果たすことが求められますが、私たちが目指している「アジャイル✖️オフショア」は「対等なパートナーとしてプロダクトの価値にフォーカスできる関係性を築くこと」です。お客さまの課題を理解し、どのようなアプローチをすれば解決できるのか、正解の分からないところから開発を進めていくために積極的に質問をしながら理解を深め、自身の考えをどんどんアウトプットする姿勢は、まさにアジャイルのマインドセットを十分に理解し実行に移している結果と感じます。

atWare Vietnamの印象はいかがでしょうか?

atWare様はもともと弊社でアジャイル開発をスタートした当時から国内における大事なパートナーさまであり、長きに渡ってともにスクラムに磨きをかけながら信頼関係を構築してきました。通常オフショアを始める場合海外のパートナーさまと関係を持つところからが多いと思いますが、atWare Vietnam様の場合、日本での開発で培ってきたそのノウハウをそのままオフショアにも適用いただき、まさに会社全体として「アジャイル✖️オフショア」を実践いただいていると感じています。

今後atWare Vietnamおよびオフショアに期待していることはなんでしょうか?

スクラムにおいては、全員がお客さまのペルソナを理解し、常に課題に対してアイデアを創出しながら進んでいきます。そのため現在のITスキルに加えて、UIUXの思考もオフショアの中にさらに取り入れていただけると、益々お客さまとの距離が近くなり楽しさも増していくのではないかと思います。
また、日本のエンジニアとオフショアのエンジニアはほぼフラットな関係になっていると感じている一方、まだまだ案件によっては海外拠点でのお客さま情報管理の扱いや商用作業上の制約(リモート作業NGなど)もあります。atWare様内の日本のエンジニアとも連携いただき、案件に合わせた最適な体制の実現を期待しています。

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